2年生の社会は歴史的分野「日本の近代化」です。江戸時代が終わり、明治時代へと向かう、「明治維新」です。


日本を近代的な国にするために,明治政府が行ったさまざまな政治改革と、その政治改革によって7起きた社会の変化、これが「明治維新」ってやつなんだね。。


改革の基本方針、学校で言うと「校訓」、みんなの学級で言ったら「級訓」になるのが「五箇条の御誓文」なんだね。

この近代に多く出てくるワードに「欧米(おうべい)」があります。欧米はヨーロッパやアメリカを指すんだけど、その欧米に負けない、おか、欧米を意識したとか、欧米の文化を取り入れる、なんて具合になんども出てくる、いわば日本近代化へむけた「キーワード」とかもしれんね。

欧米の文化が取り入れられて,それまでの伝統的な生活が変化していった『文明開化』についても勉強していこう!
「明治維新」と「文明開化」、この区別もしっかりね。がんばれ、2年生!
さきほど、お客さんが見えて、昨日の出来事を教えてくれました。
その方はある医院にお勤めなんですが、足の悪い年配のご婦人が、来院の予定だったけどまだ来ない、となって外を見ると、ご婦人は悪い足なんだけど、一歩一歩、一生懸命歩いて医院に向かっているところでした。しかし、歩行はおぼつかなく、いつ転んでも・・・という感じでした。しかし、ご婦人は歩きます。ご婦人のまわりには男子中学生が3人。その男子中学生がご婦人を励まし、見守りながら一緒に医院にむかって歩いてくるではありませんか。
ご婦人が医院に無事着くのを見届けると、今までご婦人を見守っていていた中学生は、何事もなかったように去って行ったそうです。
そのご婦人は医院の待合室で「学生さんが一緒に医院まで来てくれてから、心強かったし、とてもうれしかったわ」と涙ながらにお話になったそうです。

思いやりのこころを実践にうつす、当たり前のことを当たり前に実践する半中生、さすがです。