3年生の数学は「図形の相似(そうじ)」です。

図形で「縮小」「拡大」は小学校の算数でもう習っているね。また、「合同」も2年生で、やってきました。
今回はその両方といってええかもしれんね。



2つの図形が拡大・縮小の関係になっているとき、2つの図形は「相似」というんだ。
簡単に言うと、見た目の 形は変わらず 、 大きさだけがちがう、ってこと。

合同のときも「合同と言えるための条件」があったよね。相似も同様に「相似」といえるための条件があるんだ。
その条件についても今後勉強していこう!

奈良県東大寺の南大門にある「金剛力士像」。金剛力士像はプラモデルのような寄せ木造りなんだけど、あの巨大な力士像を短期間でつくるのに、じつは今回勉強している「相似」が使われたんだよ。