2年生の国語は、平安時代中期の随筆の傑作作品といわれる、清少納言の「枕草子」です。
随筆は、想像して書いていく小説とはちがい、作者が自分の体験をもとに書いた話、つまり、その時の感想や考え方をまとめたものといえるでしょうな。
今風で言うと「エッセイ」って感じですかね。

この「枕草子」にはいくつかの特徴があります。それはある言葉が頻繁にでてくることです。その言葉は「趣がある」と現代語訳されているそうだぞ。
さ~その何度も出てくる趣があると表現している言葉は何かな?みんなで考えようぜ~!




しばらくすると、何度も使われているのは「をかし」という言葉だったね。
「春はあけぼの」とあるけど、実はその後には「をかし」がかくされているんだね。
みんなよく探せたね。ええそ、2年生!

「春はあけぼの」、今風で言うと「春は明け方がええ~ね~」とか、「春と言えば、ずばり!明け方でしょう!」
な~んて感じになるんですかね~。
古典の世界、堪能してね。